ロータリーとは「人道的な奉仕を行い、あらゆる職業において高度の道徳的水準を守ることを奨励し、かつ世界における親善と平和の確立に寄与することを目指した、事業および専門職務に携わる指導者が世界的に結び合った団体である」と定義されています。
ロータリーの徽章
ロータリーの徽章は、1905年、シカゴクラブの会員モンタギュベアが “Rotary” (回転する。輪転する)の意味から馬車の車輪を図案化したのが始まりで、その後各クラブでそれぞれの徽章が作られてきましたが、1910年に、これらを統一してはとの提案があり、1912年のロータリー国際連合会の大会において、原型が決定されました。ついで1924年トロント国際大会において、現在の鍵穴 (Key Way) のついた公式徽章が制定されるに至りました。
公式徽章は、6本の幅と24の輪歯及び一つの楔穴のある歯車であり、その色は、輪全体として金色、輪縁の四つの窪みの部分は濃紺青色、窪みの “RoTARY” と “International” の文字は金色、中心と楔穴は空白のまま残しておく、と定められています。(ダラス国際大会決議29-12)
ロータリアンは、その正しい使用に心がけて下さい。