納経帳に朱印をいただける時間と金額は霊場会により決められており、 全霊場ともに 年中無休 午前7時〜午後5時 納経帳 300円 白衣 200円 掛け軸 500円 となっています。 2回目以上の巡礼の場合も同じ納経帳に朱印をいたけますが、この場合墨書はせず「重ね印」として朱印のみいただくことができます。
●同行二人の意味 金剛杖はお大師様の化身といわれており、一人遍路でもお大師様が一緒で、常に見守っていてくれる。 と、いうことから金剛杖や頭陀袋に同行二人と書かれるようになりました。 ●宿に入るときは金剛杖の先を洗います。 金剛杖はお大師様の御足。綺麗に水で汚れを落とし、床の間または所定の場所に納めましょう。 ●橋の上では杖をついてはいけません。 ご苦労をされたお大師様が橋の下でお休みになっているかもしれません。 お遍路さんはお大師様を起こさないよう橋の上で杖をつかなくなりました。 ●不浄な場所では輪袈裟ははずしましょう。 御手洗いなど ●靴を脱いで上がる場所では菅笠をぬぎましょう。 お堂の中や僧の前ではとらなくてもかまいません。 ●持鈴は移動中頭陀袋などに入れ、音をさせないようにしましょう。